1/31予算委員会報告

     本日はテーマの決まっている集中審議の場でしたので、私からはTPPや2国間EPAの話を中心に行いました。 質問に入って少ししたところで、玄葉外務大臣の答弁中に、突然予算委員会の野党理事の方々が委員長の机の前に駆け寄り、審議が中断してしまいました。どうも田中防衛大臣が席を外したことが問題となったようで、最終的には田中大臣が弁明をして質問再開となりましたが、この騒動でただでさえ少ない持ち時間が一層短くなってしまい、大変迷惑でした。 私からは、 ○TPP交渉における「政府代表」の任命が遅れている件について○TPP協議が始まっている中で、TPP参加国のオーストラリアとEPA交渉を再開する意義について○進展のない日韓EPAの展望について○日中韓FTA交渉に対するわが国の戦略について○昨今の日韓関係における日本の得ている国益について○日中首脳会談で決定した中国国債への投資と日中FTA協議の関係について○FTAAPに向けた日本の戦略・戦術について 等について、野田総理大臣、玄葉外務大臣の認識を質しました。 質疑の内容は参議院ホームページからご覧いただけます。(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php) 政府の答弁を聞く限り、どうも場当たり的な外交に終始しているという印象を受けました。交渉は、もちろん相手のあることなので、自分たちだけでペースは決められないとしても、大きな戦略は必要であり、FTAAPに向けて日本としてどう戦略・戦術を描いているのか。バイとマルチをどう使い分けていくのか、TPPと並び大きな柱であるASEANプラス6の具体的進展を日本はリードしていくためにどうしていくのかについて、総理からも「戦略」に関する考えをお聞きすることはできませんでした。 民主党政権になって、我が国の外交上の国益を大きく損なう事態が続いており、是非TPP参加にあたってはそのようなことがないよう、戦略・戦術を持って外交にあたるよう、今後とも厳しく見守っていくつもりです。     http://dlvr.it/18Qsnh